雑学

これをすれば若返る?老化しないためにおさえるべき4つのポイント

老化は食い止めることができます。
日常生活を少し変えるだけで老化しない人生を送ることができるのです。

今回は4つのポイントに分けてご紹介していきます。
これを実践することで老化を抑えて、若返りすることができますよ!

老化しないためにメガニズムを知る

まずは老化のメカニズムを理解しましょう。
人ははなぜ、老けていってしまうのでしょうか。

結論から言うと老化はDNAの損傷により引き起こされます。
例えば、「有害な化学物質を吸い込むこと」や「強い紫外線を浴びる」などです。

その中でDNAを修復させるための酵素も存在します。
それが「サーチュイン」と呼ばれる酵素です。

老化しないためには「サーチュイン」を活性化させることが重要です。
「サーチュイン」を活性化させることで「糖尿病」「アルツハイマー病」「がん」といったさまざまな病気も予防することができます。

マウスを使った実験では、サーチュイン酵素を活性化させることで「記憶力の向上」「運動持久力の向上」「太りにくい」といった効果も認められました。

ではどのようにして「サーチュイン」を活性化させるのでしょうか。

「サーチュイン」を活性化させて老化しない身体を作る

サーチュインを活性化さるために重要なことは「破壊せずに負荷をかける」です。
サーチュイン酵素は適度なストレスにより、活性化をさせることができます。

適度なストレスを感じるとサーチュイン酵素が出動します。
しかし、修復する部分がないとまた戻っていくのです。
ここで重要なのはサーチュインは出動するたびに鍛えられます。

この「鍛えられる」ことこそが重要なのです。

適度なストレスをかけて、「サーチュイン」をトレーニングさせることで老化しない身体にしていくことができます。

次項から、どのようなストレスを与えていけば良いのかを4つご紹介します。

老化しないためのポイント①「食事を減らす」

老化しないためのポイント1つ目は「食事を減らす」です。

空腹は「適度なストレス」になります。
空腹状態を維持するために食事の回数は「1日1回、多くても2回まで」にするようにしましょう。

生命維持ができるギリギリの食事の量でいいのです。
1日に3食の食事をとるのは明らかに食べ過ぎなのです。

食事の回数を減らすことで、摂取カロリーも減らすことができます。
適度な空腹と少なめのカロリーが老化しないためのポイントの1つになります。。

実際に100歳以上の住民が多いことで知られる「沖縄の児童」は「本土の児童」より、摂取カロリーが「3分の2」に満たなかったそうです。
成人も沖縄の人、本土の成人に比べて、20%も摂取カロリーが少ないのです。
さらに「心臓病」などの病気も少ないという観察結果も出ています。

このように食事を減らし、摂取カロリーを減らすことで「老化しない」「病気の予防」の効果が見られます。

次項ではおすすめの食事法をご紹介します。

老化しない食事法:1日16時間のプチ断食

老化しないおすすめの食事法が16時間のプチ断食です。

1日の間で食べる時間を8時間以内におさえて、16時間の空腹時間を作る方法です。

16時間も空腹時間に耐えられないよ‥

16時間の空腹と聞き「きつそう」と思われた方もいるかもしれませんが、簡単に実施する方法があります。
空腹時間の16時間の中に睡眠時間を組み込む方法です。

7時間の睡眠をされる方であれば、残り9時間の空腹時間を作ることで実践することができます。

空腹時間を作って適度なストレスをあたえることで老化しない身体にすることができます。

そして次のポイントは食事の中身についてです。
次項からご紹介していきます。

老化しないためのポイント②「肉は控えめに」

老化しないためのポイント2つ目は「肉は控えめに」です。
老化しない身体にしたいのであれば、肉を出来るだけ控えましょう。

人はアミノ酸を摂取しないと短期間で死んでしまいます。
アミノ酸とは人のあらゆるタンパク質を組み立てる材料です。

基本的にはアミノ酸は体の中で生成することができます。
しかし体内で作り出すことができないアミノ酸が9つあるのです。
その9つのアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。

肉には9つの「必須アミノ酸」が全て含まれています。
手軽なエネルギー源であるのは確かです。

しかし次項のようなデメリットもあるのです。

肉などの動物性タンパク質を取り続けるデメリット

じゃー肉、食べた方いいじゃん!

肉を食べることで「必須アミノ酸」の摂取ができるのは事実ですが、デメリットもあります。

肉に含まれている「動物性のタンパク質」を取り続けることで、「心血菅けい疾患」や「がん」の発症率が高まることが研究で報告されています。

特に「ハム」や「ベーコン」といった加工肉は恐ろしいほど発がん性が高い食品です。
「結腸」「直腸がん」などの病気やがんにつながります。
これにはたくさんのエビデンスが出されているので口にしないようにしましょう。

必須アミノ酸は、「豆類」や「野菜」「穀物」でも摂取することができます。
肉をはじめとする「魚、卵、乳」などの動物性タンパク質を控えめに石ましょう。

老化しない身体を作るためには植物性タンパク質を中心とした食生活にすることが重要です。

老化しないためのポイント③「運動&サウナの継続」

老化しないためのポイント3つ目は「運動&サウナの継続」です。

運動することは身体に適度なストレスを与える行為です。
毎日10分から15分程度のジョギングかウォーキングをしましょう。

適度な負荷を身体にかけることで「サーチュイン」が活性化し、若返ることができます。
しかし、過度な運動はDNAが損傷をしてしまうので、10分から15分程度のジョギング、ウォーキングがおすすめです。

サウナに行くこともおすすめです。
寒い場所に行くことで、身体に負荷をかけることができます。
熱い場所から寒い場所に行くことで身体がちょうど良い負荷を感じるので若返りが見込めます。

老化しないためのポイント④「タバコを吸わない」

老化しないためのポイント4つ目は「タバコを吸わない」です。

タバコはDNAを大きく損傷させます。
タバコを吸うことは有害な化学物質を何千種類も混ぜ合わせて、毎日、身体に取り込むことと同じです。

喫煙者が老け込んで見えることもあると思いますが、それは実際に老化のスピードが早いためです。

喫煙によってDNAが損傷されるので、DNAの修復部隊が激務を強いられます。
それにより老化のスピードが早まります。

また喫煙者だけでなく周りの人の老化も早めてしまうのです。

タバコには芳香族のアミン類はDNAを傷つける作用があります。
それが主流煙より副流煙の方が
50倍〜60倍も多いのです。

自分の老化だけでなく、周りの人の老化を防ぐためにも喫煙することをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?
ここで老化しないポイントについてまとめます。

  1. 食事の回数を減らす(1日1食、最低2食)
  2. 肉、魚、卵、乳を控える
  3. 毎日の適度な運動&サウナに行く
  4. タバコをやめる

今日から僕と一緒に老化しないための身体作りしていきましょう!

今回の参考文献↓