心理学

苦手な人と上手に関わるためのハンドブック

会社や取引先の人でどうしても苦手な人はいませんか?
例えば‥

苦手な人がいる女

会社のプロジェクトリーダーが、どうしても苦手だ‥

苦手な人がいる男

このお客さんはいつも敵対心をむきだしにしてくる

こんな苦手な人でも仕事であれば良い関係を築かなければなりませんよね。

これは「心理学」を利用することで良い関係を築くことができるようになります。
その時に、どのような対応をすれば「良い関係」を築くことができるか『心理学』を使ってご紹介します。

苦手な人とも関わらなければいけない時がある

誰にでも苦手な人の1人や2人はいます。
プライベートであれば、今後会わないようにすれば良いでしょう。

しかし、仕事で「苦手な人とは付き合わない」と言うのは難しいですよね。

例えば、職場内でのプロジェクトで苦手な人がいたとします。
その場合、数ヶ月〜数年といった長い期間を共に仕事をすることになります。

だけど、苦手だからと言って仕事をしないわけにはいきませんよね。

今回はそんな、苦手な人とどうしても付き合っていかなければならない方法をご紹介します。

この方法を実践することで、苦手な人ともうまく話せるようになります。
話せるようになれば、意外と苦手な人ではないことに気がつくこともあるかもしれません。

苦手な人が自己呈示を始めたら、同意をする

苦手な人が自己呈示を始めたら、相手の話に同意をしましょう。

自己呈示とは相手に自分は「こう思われたい」というイメージを印象操作することです。

苦手な人が「私は」「私の場合は」と話を始めたら同意をしましょう。
同意をすることで相手の好感度をあげることができます。

自己呈示をする人

私は健康のために毎日ジョギングをしているわ!

同意をする人

えー!すごいですね!
だからそんなにスタイルがいいんですね!

このように自己呈示を始めたとき、同意をすることで苦手な人とも良い関係を築くことができます。

また、自己呈示には「セルフ・ハンディキャップ」と言うものもあります。
例えば、テスト前にこのような発言をする友人はいませんでしたか?

勉強してない女

今回のテストは全然勉強しなかったー

これには「自分は勉強をすればいい点数が取れる!」と相手に思わせたい時に使われます
ですので、このように返答をすると良い関係を築くことができます。

同意をする人

またまたぁ!
地頭がいいからいい点数取るでしょ!

このように、相手の頭が良いことに対して同意をすることで相手を気持ちよくさせることができます。
相手が何を言って欲しいのかの本質を考えることで苦手な人と良い関係を築くことができるのです。

苦手な相手には自己開示をする

苦手な相手には自己開示をしましょう。

自己開示とは相手に肯定的な部分も否定的な部分も隠さずに打ち明けることを言います。
包み隠さず、相手に自分の情報を開示することで相手も自分自身のことを話してくれるようになります。

コミュニケーションには返報性の法則があるのです。
これは相手に何かをされると自分も同じことを返したくなる心理効果です。

自分が打ち明け話をすることで、相手も同じくらいの打ち明け話をしようと自然と思います。

ゴールデンウィークは趣味のボルダリングをしたんですけど、〇〇さんはどのように過ごしました〜?

取引先の人

ボルダリングが趣味なんだね〜
僕は家族と過ごしたよ〜
息子がね〜

このように返報性の法則が働くので、相手も同じ程度の話を返したくなるのです。

相手に心を開いてもらいたいのであれば、自分が積極的に心を開いていきましょう。

次項では自己開示で相手の心を掴むコツをご紹介します。

自己開示で苦手な人の心を掴むコツ

苦手な人の心を掴むために「自己開示」は有効な心理効果ですが、使い方には3つのコツがあります。

1つ目が「いきなり深い話をしない」です。

初対面の相手でも、苦手の人でも自己開示は非常に有効になります。
しかし、いきなり深い話をするのはNGです。

初対面の人や、信頼関係が築けていない人にはなるべく当たり障りのない話題から始めましょう。
例えば趣味の話や出身地の話などは当たり障りが軽い話題と言えます。

2つ目が「相手の自己開示にはこちらも返す」です。

自己開示をすれば相手からも同等の情報が返ってきます。

逆も同じで、相手が自己開示をして「あなたはどうですか?」と聞かれた場合はなるべく正直に答えるようにしましょう。

3つ目が「反応が薄い時は話題を変える」です。

こちらが自己開示をした時に、相手からの反応が薄い場合はある原因が考えられます。

それは「返報性が働かない関係性しか作れていない」場合です。
信頼関係がある程度できていなければ返報性が働かない可能性があります。

また相手が「踏み込まれたくない話題」の場合です。
あまり聞かれたくない話題の場合はすぐに帰る必要があります。

なので相手からの反応が薄い場合は軽めの話題に変えていきましょう。

苦手の人との会話のコツ

苦手な人と会話して人間関係を築くためにはコツがあります。
今回は3つのコツをご紹介していきます。

これを実践することで、苦手な人とのコミュニケーションを円滑に行うことができます。

苦手な人との会話のコツ① クローズド・クエスチョンを行う

初対面やあまり話したことがない関係であれば、「クローズド・クエスチョン」でコミュニケーションを撮りましょう。

クローズド・クエスチョンとは「YES」「NO」で答えられる質問をすることです。
例えばこのような質問です。

質問する人

旦那様とは仲良しなんですか?

かなり仲良しだよー

クローズド・クエスチョンをすることで、会話がスムーズになり店舗良くコミュニケーションをすることができます。

話の切り出しに使いやすく、相手も深く考えずに答えることができるメリットがあります。

苦手な人との会話のコツ② オープン・クエスチョンを行う

会話が弾んできたら、「オープン・クエスチョン」を行います。

オープン・クエスチョンは、答えが「YES」「NO」で答えられない質問をします。
例えばこのような質問です。

どんな料理が好きなんですか?

オムライスが好きかな〜
とろとろ系のオムライスね!

この場合、自由に答えることができるため相手の本質を引き出しやすくなります。
本質を引き出すことで、苦手な人でも信頼関係を築くことができるようになるのです。

また、ブックエンド効果も利用しましょう。
ブックエンド効果とは「相手の話を聞く時に身を乗り出すこと」ことです。
苦手な取引先の人でも前のめりで話を聞くことで好感度をあげることができます。

さらにオープンポジションを使うことも効果的です。
手や足を開いてゆったりとした姿勢をとることも相手に良い印象を与えることができます。

このように言葉以外にも、効果的なコミュニケーションのコツがあります。

苦手な人との会話のコツ③ 非言語コミュニケーションを使う

苦手な人と良い関係を築くためには言葉だけでなく、態度も重要になります。

その中でも「自然に目を合わせる」ことも重要です。
鼻や顔全体をみて話すことで、相手も話しやすく感じることができます。

また「笑顔を心がける」ことも重要です。
相手と早く打ち解けたいのであれば、笑顔で接しましょう。
笑顔も返報性の法則が働くので、相手も笑顔にすることができます。

相手の話を聞いている時に「頷きやあいづち」も重要です。
頷きやあいづちを行うことで発言量が50%も増えたという実験結果もあります。

あいづちを行うことで相手の承認欲求も満たされるので、気持ちよく話させることができます。
首を振るだけで良いのでコスパのいい対応を言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

これであなたも苦手な人との付き合い方が理解できましたね!

知っているだけでは意味がないので、今日から実践してみてください。

仕事がさらに、うまく行くようになりますよ!

メガネグマ

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